タラール・A・ガザウィ博士は、サウジアラビアの著名な法律実務家であり、イスラム法(シャリーア)、商法、契約法、海事法、および仲裁の分野に特に精通しています。1969年に実務を開始した同氏は、サウジアラビア王国における法曹界のパイオニアの一人と見なされています。同氏は「アル・ガザウィ・プロフェッショナル・アソシエーション(現アル・ガザウィ&パートナーズ)」の礎を築きました。同事務所は現在、ダンマーム、リヤド、ジッダに拠点を構える、サウジアラビア有数の法律事務所となっています。
タラール博士は、ビジネス法の整備と調和に向けた取り組みを通じて、サウジアラビアにおける法曹界の発展に大きく貢献してきました。また、同国が発展の途上にあった時期には、数多くの大手外国企業が同国内で事業を展開する際の支援も行いました。さらに、企業法からイスラム法に至るまで、極めて重要な数々の問題について助言やコンサルティングを提供しています。
タラール博士は、米国仲裁協会(AAA)や米国法曹協会(ABA)をはじめ、国内外の様々な専門家団体や協会に所属しています。また、ガザウィ・グループ傘下の複数の企業で会長を務めており、これらの企業は建設、請負、不動産、製造、貿易といった事業を、直接的あるいは合弁事業を通じて展開しています。
同氏はこれまで、サウジアラビア鉄道公団、サウジ水産会社、ダーラン国際展示場など、公的・民間を問わず様々な企業の取締役を歴任してきました。現在は、女性による小規模なビジネスプロジェクトを支援する非営利団体「プリンス・スルタン・ファンド」の名誉理事を務めています。